フォレスト歯科の予防歯科治療に対する考え方

当院のコンセプトは「生涯たのしい食生活を!」です。
歯が健康なことでおいしく食べられ、笑顔になり、自信が持てる。
お口の健康は体の健康にも関係します。そのためにも「予防歯科」という考えは大切です。

前提として、予防歯科は時間軸で考えることが大切です。
その都度治療していたのでは意味がありません。

検診のたび、虫歯を治療していませんか?

予防と称して、表面上、歯を白く磨くだけでそのお口を一生涯保てますか?

本当の歯周データを管理して、継続的に資料をチェックしてもらっていますか?

当院では歯科治療、歯周治療はもちろん、その後の健康維持「メインテナンス」に最も力を入れていきます。

真の予防はしっかりと歯科治療、歯周治療したあと、その口腔内を長期維持することです。
ぜひ、真の予防治療を行っていきましょう!

 

▼まず知ってほしい日本人の現状

上のグラフからわかること

50代から80代にかけて急激に歯が減っていく!
80代にいたっては、約10本しか残っていない!

このグラフはあくまでも平均です。

ということは、皆さんもこのグラフのように歯が減っていくことを意味しています。
つまり…

(7,80歳代の平均的なお口)

(7,80歳代の平均的なお口)

データ通りだとこのようなお口になる可能性が高いのです

さらに、年齢とともにブリッジや入れ歯の割合が増加しています。
一般的に同じ歯に4,5回歯の治療をすると抜歯になると言われています。

そして歯を失う原因としてもっとも多いのは…

『歯周病』

・40代での歯周病の罹患率は80%を越えます
・原因となる歯垢、歯石を除かなければ治りません
・歯を支えている顎の骨を溶かしていきます
・しかも大半が無症状に進行していきます

▼当院で行っている歯周検査

① 口腔内写真

記録として残すことで比較評価ができ、
またパソコン上で拡大してチェックできます。

② 歯周ポケット検査

歯の根の形や支えている顎の骨の高さが分かります。

③ レントゲン検査

骨が溶けた所や血が出やすい所、グラグラしている所もチェックしています。

④ 細菌検査

ポケット内の様子を特別な顕微鏡で観察します。
細菌の数や種類をおよそ把握できます

▼歯周がOKの判断基準

1、歯ぐきから出血しない
2、ポケットが4mm以下
3、顕微鏡で歯周病菌がいない

「何かお口に問題があったときだけ歯医者に行く」という方は、データ通りに歯が失われていきます。

しかし、定期検診(メインテナンス)を受けられている方は、何か問題が起こることを予防でき、健康維持が可能になります
メインテナンスのあるなしでの比較

▼当院での治療の流れ

基本的に歯周の治療と歯の治療とに分かれます。